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  • 【米国株週報】【7/21〜7/25】ナスダック+1.59%!テック弱気も消費財が買われ。今週の注目銘柄はMSFT【Pick Score92点】

    【米国株週報】【7/21〜7/25】ナスダック+1.59%!テック弱気も消費財が買われ。今週の注目銘柄はMSFT【Pick Score92点】

    先週の相場概況

    先週の米国株市場は、整調買いが入る展開となりました。NYダウは+1.04%S&P500は+1.05%ナスダックは+1.59%とプラス圏で終了。週初の急落から反発しており、VIX指数も20.66から15.99へ低下し、市場の不安心理が緩和されたことを示唆しています。ドル円相場は157.40円付近で推移。円安傾向が継続する中、米国株へのADR投資は為替面でも支援材料となっています。

    セクター動向

    セクター別では明らかな二極化が見られました。上昇セクターは一般消費財(+3.71%)が領先し、通信サービス(+2.12%)金融(+1.37%)が堅調でした。一方、テクノロジーセクターは+0.51%に留まり、先週の急落からの反発力が限定的。さらに公益事業セクターが-3.29%と下落し、金利上昇環連想から売圧を受けたと見られます。※編集部推定:インフレ懸念と金利上昇見通しが、利回り依存セクターに圧力をかけた可能性があります。

    先週の注目ニュース

    ※編集部推定:先週の市場を動かした要因として、以下が想定されます。第一に、FRB関係者の発言では金融引き締め姿勢が継続され、市場の利下げ期待が後退。第二に、インフレ指標が予想以上に高止まりし、年内の追加利下げ観測が弱まりました。第三に、企業決算シーズンが本格化し、テックジャイアンツの業績悪化懸念が相場を圧迫。第四に、地政学リスクは一時的に後退。第五に、小売売上統計が堅調で、消費の底堅さが確認され、一般消費財の買い戻しに繋がったと推定されます。

    先週の決算ハイライト

    ※編集部推定:先週の決算では、テクノロジーセクターの伸び悩みが目立ったと見られます。GAFAMの一部企業がAI投資の過剰感や成長率の減速を理由に売られた一方、決算発表後の市場反応は銘柄ごとに二分化。金融セクターではEPS達成企業が買い戻され、消費財企業の堅調な売上伸長が評価されました。全体的に、インフレ影響下でのマージン圧縮懸念が払拭できず、ガイダンス引き上げ銘柄が限定的だったと推定されます。

    今週の注目スケジュール

    今週は経済統計が相場を左右する重要な一週間となります。月曜夜にはADP雇用統計が発表され、労働市場の温度感を探る手がかりに。水曜朝には新規失業保険申請件数が続き、雇用の弱含み懸念の有無を確認できます。木曜早朝にはADP雇用統計の詳細版が続く可能性があり、金曜の非農業部門雇用者数発表に向けた材料となります。また、複数の企業決算発表が予定されており、特にテック企業の第2四半期決算ガイダンスに注目が集まります。FRB要人発言も市場を左右する要因となります。

    今週の相場見通し

    強気シナリオでは、雇用統計が予想より弱まり金融緩和観測が復活する場合、下値支援材料に。インフレ懸念が和らげば、テックセクターの戻り買いが加速する可能性があります。一方、弱気シナリオでは、雇用統計が堅調で利下げ期待が完全に後退し、金利上昇が加速するリスク。円安が進めば、日本の個人投資家にとってはADR建て資産価値は上昇しますが、米ドル建てでの株価下落圧力に注意が必要です。157円近辺でのドル円動向を注視する必要があります。

    今週の注目銘柄解説

    マイクロソフト(MSFT):Pick Score 92点/100点満点

    現在株価$464.72、先週週間騰落率+21.75%と、同期のS&P500上昇率(+1.05%)を大幅に上回るアウトパフォーマンスを実現しています。Pick Scoreの内訳は、①資金流入スコア40点(出来高が20日平均比1.54倍に膨張)②トレンドスコア25点(上昇トレンドへの復帰)③相対強さスコア20点過熱調整スコア7点(RSI74.5で過熱域)です。同社の急騰は、AI関連事業の強気見通しや、クラウド事業の回復期待が背景と見られます。※編集部推定:Azure需要の堅調さとAI投資の継続が評価されたと推定。ただしRSI74.5は過熱を示唆し、短期的な調整リスクも存在します。日本の投資家にとっては、157.40円のドル円レートで円建て換算時のリターンが割増される一方、円高リスクにはヘッジの検討が推奨されます。同社は年間高い配当を支払う長期投資先としても選好され、今後の決算ガイダンスが相場の分岐点になるでしょう。

    松井証券